松本敏裕の世界

ギャラリー スペイン散歩 陶板画

 2014年の3月に10日間スペイン旅行をした時の作品で銀座にある画廊宮坂で個展「バロセロナ・マドリード・アンダルシアの光と影」を開きました。同年8月4日(月)から8月9日(土)までの6日間です。
 スペインは3回目なので、観光地の風景より表通りから路地を入った景色や人物に惹かれます。
 日常の絵画制作と並行して、土の造形に関わっているので、油彩画、水彩画の他に陶板(陶土に白化粧土、半磁土、磁器の三種類)にコバルトで染付つけた作品も発表しました。私たちの普段使いの皿や器には青い色の濃淡で草花などが描かれていますが、今回は陶板を平面のキャンバスと捉えて作品化しています。
 軽いタッチの染付の雰囲気も味わってください。

題名解説サイズ(縦×横)
ラ・マンチャの風車マドリッドから約130キロ。高原地帯を走り抜けると小高い丘に転々と風車が。吹き抜ける風に対応した右側の支えが必要なのだ。105×150
アンダルシア高原高速道路の左右に広がる草原には牧舎が点在する。陶板に釉薬で染め付けたコバルトを定着させるがこの作品には貫入あり。105×145
コルドバ 水車ベラタルキール川脇の水車。現在は使われていない。以前はきっと川は幅が違っていたのだろう。105×145
コルドバ 水車Ⅱ酸化コバルトを2種類使用していたが、青の発色に差がある。105×145
コルドバの塔存在感のあるメスキータを回って戻りかけるとすくっと塔がそびえる。125×90
コルドバ 花の小路名所の一つで観光客で混雑の小路。上絵の赤でアクセントをつけてみた。素焼きと本焼き、上絵で三度焼成。145×100
コルドバ 旧市街プランターの赤い花と白壁のコントラストは鮮やか。145×100
コルドバ 旧市街Ⅱ小路を見上げるとアーチ型の袋小路。観光者を意識してかせずかテラスの赤い花。105×145
サグラダ・ファミリア聖堂地中海性気候の青空は手前の木立と聖堂の形を引き立たせる。スカッと線が引けずに手こずった陶板。105×150
セビージァ カテドラルスペイン第4の都市、セビージァ。イスラム教とキリスト教建築が融合した宮殿がフェンスからのぞく。105×150
セビージァ サンタクルスレストラン酒樽が並ぶ路地の行き止まり。昼前からワインを開けている客あり。日本の立ち飲み屋も同じか。105×145
トレド カテドラル小雨交じりで気温が低下。巡る気持ちが薄れる中、隙間からのぞくカテドラル。105×145
トレド 遠景トレドを一望できるスポットから。ポルトガルに下って流れるタホ川。陶板は2種類の土で練りこんだためマーブル状に。105×145
バルセロナ 長屋門水彩画で表現したが、抜けた形の面白さは中々上手く伝わらない。貫入は壁に向いている。105×145
バルセロナ 重い扉街中から裏路地の石畳の坂を下る。重い扉に反して若い女性ははつらつと歩いていく。105×150
バルセロナ 朝焼けの塔地図上では何の塔かは判明せず。染付のトーンのみで朝焼けの空気を伝えたかった。145×100
バルセロナ塔近景日中に接近して描写。塔の外壁を螺旋状に階段が取り付けてある。非常用か。105×150
マドリッド アトーチャ駅ラド美術館近くの逆光に映えるアトーチャ駅。外国人には東京駅も同様の興味で取材されているのかもしれない。 105×145
マドリードのアトーチャ駅 バルセロナ塔近景 バルセロナ朝焼けの塔 バルセロナの重い扉 バルセロナの長屋 トレド遠景 トレドのカテドラル セルビのサンタクルスレストラン セルビアカテドラル サグラダ・ファミリア聖堂 コルドバ旧市街Ⅱ コルドバ旧市街 コルドバ花の小路 コルドバの塔 コルドバの水車Ⅱ コルドバの水車 アンダルシア高原 アンダルシアの風車

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